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                  |  寒がりの猫にとっては苦手な季節です。室内に閉じこもり、暖房器の前から離れなかったり、コタツに潜り込んだりで運動不足になります。
 特に成猫、老猫にこの傾向が強いので充分な運動をさせるよう心がけましょう。
 
 
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                  |  運動不足による肥満にも注意しなければなりません。         肥満から糖尿病に罹る猫も多いので食餌面でも工夫が必要である。
 
 
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                    晴れた日には充分に日光浴をさせましょう。特に成長過程にある猫は紫外線を充分浴びるよう工夫する必要があります。
 日光浴は骨格形成障害やクル病の予防に欠く事ができません。
 
 
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                  | ■室内の保湿 | 
                
                  |  寒い時期は種々の病気が多発するが特に冷気を吸って起こす鼻カタルが多く、これが原因で気管支炎、肺炎などを併発するケースも多々あります。ウィルス性疾患は乾燥下で伝播しやすく、予防には適度な湿度が必要です。
 
 
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                  | ■室内の保温 | 
                
                  |  猫は人間より体温が高く、冬期でも23度前後の室温が望まれます。昼夜の温度差への配慮を始め室温管理に留意しましょう。
 
 
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                  | ■暖房器具による事故の防止 | 
                
                  | 暖房器具による事故も起きます。 特にいたずら盛りの子猫は誤ってストーブに飛び降りたり、衝突して火傷を負う事も少なくありません。
 暖房器の上部に飛び移れない場所に設置したり、周囲を金網で囲う等の安全策が必要です。
 
 
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