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■ ■ ■ ■ ペットビジネスの転ばぬさきの杖
■■■■ ■■■■ ■ メールマガジン 2004/11/12
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■ ■■■■ ■ 「ペットビジネス専科」79号
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「ペットビジネス専科」41号以降はペットビジネスの根幹たる「犬」に焦点を
あて、我が国で流通する各犬種についてペットビジネス従事者が知るべきレベ
ルで掘りさげていきます。
日本畜犬学会を窓口とし、各犬種の専門家のご協力を得て刊行されます。
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「犬種研究 ウエストハイランド・ホワイトテリア」
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スコットランドのウエストハイランド地方の犬で、スコッチ・テリアやケアン
・テリア、ダンディ・ディンモント・テリアなどスコットランド古来の小獣猟
犬種と同一系統の犬と考えられている。
ウエストハイランド・ホワイトテリアはケアン・テリアの変種である白色犬を
選別改良したものと考えられる。
ケアン・テリアには時々毛色の淡い子犬や白色の子犬が生まれる事があり、ブ
リーダーはこれらの子犬を価値の無いものとして淘汰する慣習があったが、白
色のケアン・テリアに注目したポルタロッチ地方に住むブリーダーが飼育を続
け、白色の被毛色に固定した。
この犬種がポルタロッチ・テリアと呼ばれるようになり、ウエストハイランド
・ホワイトテリアの始まりだと言われている。
1907年イギリスのクラフト・ドッグショーに初めて登場し、1908年にAKCに
登録された。
AKC登録時の犬種名はローズニーズ・テリアで、1909年に現在の犬名に改名さ
れている。
ウエストハイランド・ホワイトテリアとケアン・テリア相互の交配は1917年に
AKCが禁止するまで行われており、この時以降完全に独立した犬種となった。
ウエストハイランド・ホワイトテリアは新しい犬種であり、当初から家庭犬と
して作出されたため、実猟に使われた事の少ないテリアである。
ケアン・テリアと体形はよく似ているが、ケアン・テリアよりやや大きくなる。
ウエストハイランド・ホワイトテリアの理想的な被毛(上毛)は純白でまっす
ぐな剛毛であるが、「まっすぐな剛毛」である事が「純白」である事より重視
される。
白色被毛犬種に共通する課題であるが、目縁、唇、鼻鏡、爪、パッドは理想的
には黒である。
これを達成するために、本犬種も被毛色に若干の薄いイエローが入る事が容認
される。
スコッチ・テリアと共にスコッチウィスキーのトレードマークに使われており、
テリア犬種の中では我が国でも人気が高く愛好家が増えている。
一般に「ウエスティ」の愛称で呼ばれる。
ウエストハイランド・ホワイトテリアは小型であるが、均整がとれた闘志あふ
れる丈夫な短肢テリアである。
陽気で屈託がなく献身的で、家庭犬に望まれるすべての資質をもっている。
この犬種を評価する時、前肢をまっすぐに伸ばした軽快な歩様はきわめて重要
である。
家庭犬として普及して来たとは言え、正統テリアの資質がキラリと光るのも当
犬種の特徴である。
一般に白色被毛の手入れは大変だと信じられているが、ウエストハイランド・
ホワイトテリアの被毛は直線状の剛毛で、定期的に短時間のブラッシングを行
う事で最良の状態を保つ事ができる。
(写真参照)
http://www.dogfan.jp/zukan/terrier/westy/index.html
(データ)
原産地 イギリス
分 類 テリア(AKC)
テリア(KC)
第3グループ(JKC)
体 高 おす22〜30cm めす22〜30cm
体 重 おす5.5〜8.3kg めす5.5〜8.3kg
出産数 JKC 2,522頭(全犬種中 23位)2003年
AKC 7,814頭(全犬種中 31位)2002年
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