民族名がそのまま犬種名となり、シベリアンスピッツとも呼ばれます。 サモエド族の居住地が極地であったため、オオカミやキツネの血が混入しない希少な犬種だとか。 体格のわりに食事量が少ない特性から、スコットやアムンゼンの極地踏破など極地探検にしばしば起用されました。 過酷な条件下で自分の体重の2倍近い荷物を連日引き続け、喜びにあふれた表情を失わなかったと言われています。 口角を上げ、あたかも笑うような表情の「サモエドスマイル」は、サモエドの特徴の1つです。 毛の先端が氷のように純白に輝き、光を反射する毛色もサモエドの特徴とされています。 当初の毛色には黒やタンがありましたが、イギリスで本格的な改良が加えられ、黒やタンの毛色タイプはふるい落とされ、結果的に白色が主流となりました。 適度な警戒心は持つものの、攻撃的ではなく、知的で穏やかな性格です。 どの犬種でも子犬はかわいいですが、サモエドの子犬は「見ない方が良い」くらいかわいいとか。