人間による他犬種との交配がほとんど行われなかったために、純血種の「作業テリア」として何世代にも渡って伝わって来た数少ない犬種です。 テリア本来の野趣を帯びた外貌が特徴的です。 小型ながら、原産地の丘陵地帯の農村や牧場で、狐を追い、仕留める害獣駆除用テリアとして農民、羊飼い、狩猟家らに重用されていました。 狩猟場では精力的によく働き、獲物を攻撃し続ける執念深さは他の大型猟犬さえ及びません。 馬の速度について行ける程の脚力で獲物を追跡し、さらに獲物を追って狭い穴に入り、格闘ができる頑丈な骨格と強い顎をもっています。 このテリアは原産地では別名で呼ばれていましたが、1880年頃にはボーダーテリアという名前で呼ばれていた記録があります。 イギリスのKCに認定されるまで、原産地以外ではほとんど知られていませんでした。 活発で機敏、我慢強いテリアの特徴と、従順で優しい気だての良さを併せもちます。 訓練し易く、家庭犬としての評価も高いです。