ドイツ帝国時代にワイマール地方の貴族が独占的に飼育していました。
その起源は17世紀とされていますが、明確な系統は不明です。
体形はジャーマンショートヘアーポインターに近く、ブラッドハウンドの血を引くため、鳥猟では撃ち落とした鳥を捜して持って来る一方、獣猟では大型の獲物が倒れている場所へ主人を案内するなど鳥猟、獣猟ともに狩猟上手の万能犬です。
門外不出の犬と言われ、海外への普及が遅れたのは、ドイツ国内で結成されたクラブが、ワイマラナーの売買はクラブの会員どおしのみとした事、クラブへの入会資格が大変厳しいものであった事があげられます。
ドイツ国内でもこの犬種の入手は困難で、海外への流出は考えられないものだったのです。
米国の狩猟家がドイツワイマラナークラブの会員となり、ようやく米国に紹介されました。
米国に渡った後もドイツのクラブのルールに準じて手厚く保護され、厳格な選抜交配が行われたとか。
米国では「灰色の精霊」と呼ばれ人気があります。
高度な服従性能を持つことから、昨今では猟野を離れ、家庭犬、伴侶犬としての人気が先行しています。
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監修:日本畜犬学会
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