そもそもセッターとは獲物の所在を「伏せ」の姿勢でハンターに知らせる(セットする)特性をもつ、鳥猟犬を意味します。 銃の無い時代には獲物を威嚇して、動く事のできない適度な距離を保ち、捕獲網を持った主人が来るのを待ったそうです。 嘘だとは思いますが、猟の最中に自分の犬を見失った主人が、数年後にセットの姿勢のまま白骨化した犬を見つけ、その前には鳥の白骨もあったなんて話も。 従順で優しく、家庭犬としても人に忠実な性格です。 服従訓練が入りにくいと言われる事もありますが、人に先行して獲物を追うという習性を人間側が理解する事も必要でしょう。 猟では1日に100キロ以上の距離を平気で走るので、自転車での引き運動や広い敷地内での自由運動などは欠かせません。 本能的な猟欲は残っており、散歩途中に猫や鳥を発見した時などには一瞬静止し、相手が動いた場合には全速で追跡する事があります。 見つけた時には白骨化していたなんて事のないよう、突発行動を制止できる人が散歩することをオススメします。