犬種名はフランス語の「愛くるしい・巻き毛」を意味します。 タイプの似ているマルチーズよりもやや大きいサイズで短い被毛です。 かつてヨーロッパの貴族社会では「白い抱き犬」として破格の高値で取り引きされていたそうです。 16世紀の中頃のフランスではリボンを付けられ、当時流行の香水を含む水でシャンプーされていたとか。 ゴヤを始めとするヨーロッパの多くの肖像絵画に貴族や王女とともに描かれています。 ナポレオン3世時代以降、政治体制や価値観の変化とともに、一般家庭でも飼育されるようになりました。 ビション・フリーゼと言えば独特のトリミングスタイルを思い出す方もいるでしょう。 かつてヨーロッパの宮廷ではライオン・スタイルに刈られていましたが、アメリカ人のトリマーが現在のトリミングスタイルを考案しました。 「パウダー・パフ」と呼ばれているこのカットによってこの犬種は世界的に認知されるようになったとも言われています。