ドイツでは「風の犬」とも呼ばれ、時速60km以上のスピードを誇り、その歩幅は5.4mに達します。 その速さは「閃光」、優雅さは「燕」、賢さは「ソロモン王」に例えられてきました。 歴史はきわめて古く、エジプトの5,000年以前の遺跡の壁画や彫刻にその原形が見られます。 エジプトでその飼育が許されたのは支配者階級のみであったとか。 もともと砂漠地帯でウサギ狩りに使用されていました。 その後ヨーロッパに渡り、狩猟(追跡)能力が注目されて鹿狩りなどの獣猟犬として盛んに飼育されるようになりました。 古代タイプの犬として動物学上も重要で、多くの獣猟犬の改良に際し血統上の影響を与え、いわゆるグレーハウンドタイプ犬種群の起源となる犬種です。 家庭犬としては温和で従順、闘争心は強いですが人に対しては穏やかです。 飼育に困難な点はありませんが、動くものを追う本能は際立ったものがあります。