異論はあるものの、独立の犬種として確立された、アメリカが原産国となっています。 起源はスペインとフランスの国境付近、ピレネー山脈のバスク地方の牧羊犬と考えられています。 19世紀後半、バスク人がオーストラリアやアメリカへと移住した際にバスク地方の牧羊犬が同伴し、現地で改良されました。 異なった移住先で急速に広まった為に、初期段階ではタイプにかなりの相違が見られたそうです。 その為、一犬種として固定されるまで、様々な名称で呼ばれました。 用途の広さとトレーニングの容易さが農場や牧場で大いに重宝され、第二次世界大戦後、牧畜業の活性とともに広く知れ渡り、人気犬種となりました。 環境への適応性、溢れる知性、牧畜犬としての本能には目を見張るものがあります。 家畜の観察力に優れ、家畜の群れの雰囲気の変化に敏感な犬種です。 一度訓練を受ければ飼い主の指示なしでも日常の役務を果たす事ができます。 近年は盲導犬、聴覚障害者誘導犬、麻薬捜査犬、救助犬などとしても活躍しています。