やがて西部の広大な地域が開拓され、放牧され半野生化した牛を制御する事が困難になりました。 牛の大集団の誘導はとっても危険な作業で、牛の進路から反射的に離れ、かつ制御する技術が必要です。 そこでオーストラリア大陸でも通用するヒーラー(牛を寄せ集め、移動させる能力を有する使役犬)を求め、牧羊犬ハイランドコリーに野生犬ディンゴ、オーストラリアンケルピー、ダルメシアンなどを異種交配し、オーストラリアンキャトルドッグが作り出されました。 低く身を伏せて危険を回避する能力や地中に穴を掘っての出産や、早い離乳などの特徴は野生犬ディンゴ譲りのものです。 忠誠心の強い犬種ですが警戒心が強く行動的なため、家庭犬としての飼育に際しては攻撃的とも思われかねない性質を持っています。 幼犬時からの服従トレーニングが必須です。