ペット飼育百科

猫の夏の健康管理

■害虫、皮膚病の予防 

梅雨期の高湿度に加え、気温30℃を越す暑さのこの時期は、皮膚病の原因となるノミ、ダニ等の外部寄生虫が多発する時でもあります。
外部寄生虫や高温多湿によるカビ、菌類による皮膚病、脱毛など猫にとって一年中で一番過ごし難い時です。
毎日の手入れを欠かさず行う事は言うまでもなく、殺虫剤の散布やノミとり首輪などを上手に利用し駆除を図りましょう。
ノミの駆除は猫の体だけでなく、猫の居場所のすべてに対し行う必要があります。

■食中毒の予防
夏は食中毒に注意を要す時期でもあります。
食中毒はサルモネラ菌、ブドウ状菌、ボツリヌス菌、病原性大腸菌などの感染によりこの季節に多発します。 
潜伏期間は2〜20時間と言われており、食中毒の猫は、元気消沈、背を丸める、高熱又は平熱以下で体が冷たい、腹痛、下痢、嘔吐の症状を現わします。
重症になると脱水症状に陥り、生命に危険を及ぼす事も少なくありません。 
腐敗しやすい食餌を早く片づける事はもちろん、飲み水にも注意しましょう。

■熱射病の予防
発汗機能が弱く全身厚い毛で覆われている猫は、体温調節が充分できないため熱射病に罹りやすいです。   
通風をよくし室温にも注意しましょう。
 
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